«生体膵島移植がスタート 最新 末梢血細胞ドナーでも健康影響?»
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J's blog


[移植] ドラマについての意見が色々

Last update on July 06, 2007 19:38

以前このblogでも取り上げたテレビ朝日系列の生体肝移植に関するドラマ「生きたい〜家族の命リレー・生体肝移植〜」が土曜日に放送されましたが、blogなどでも色々な感想・意見が出ています。

てるてる日記でも、いくつかまとめてくださっていますが、批判的だったのは医師の説明についての点でしょう。翌日の研究会の準備をしていて、ざっと見ただけなので、あまり僕自身きちんとコメントできる立場ではないですが…。

河野太郎衆議院議員のメルマガ(ごまめの歯ぎしり)では、

 
テレビドラマはデタラメであたりまえなのか
 生体肝移植をテーマにしたテレビドラマが放送された。そのあまりのひどさに怒り心頭。
 医者がドナーの候補者に移植しなければ云々という場面など現実にはあり得ないし、ドナーになることを強制されることがあってはならない。
<略>
 ドナーになることを拒否した妹は、妻として夫と子供の将来を考えるという至極まともな決断をしたまでである。ドナーには手術の麻酔が効き始めるまでいつでも好きな時にドナーにやめることができる権利があるのに、一度決心したことを翻したと医者がなじることなどありえない。<後略>

と述べておられますし、

The Frontlineでは生体肝移植ドラマに異議あり/どうしても譲れないこと(2)でも、移植チームがしている説明の不足を指摘されています。

一般の方に「誤解を招きかねない」という意見は確かだと思いますが、所詮ドラマというフィクションの世界であり、ドキュメンタリーでもニュースでもないわけでそのあたりには、あまり期待していなかったので僕はあまり気になりませんでしたが。

「喘息母」さんがドラマ「生きたい」〜家族の命リレー・生体肝移植をみてに書かれていますが、このドラマの主題は妹さんが結局拒否したことによって「ドナーになることだけがすべてではないこと」を描きたかったように感じました。

個人的には、河野議員も「喘息母」さんも書いておられますが、「移植医療にはゴールがない」ので、手術をしてからの約1年はレシピエントもドナーも大変ですし、その後も家族関係などで問題を抱えざるを得ない方もおられるわけで、納得して手術を受けるまではいいのですが、その後をもう少し描いてほしかったかなと思います。

ドラマはドラマですから。

[]

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